アンチエイジング診療は、まず自分のカラダの状態をしっかりと把握することからはじまります。

現在の健康状態や服薬に関してだけではなく、アンチエイジング治療で目指す健康や希望などをお聞きして総合的に診療プランを進めていきます。

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体内の活性酸素量や動脈硬化度、体組成分析、骨密度などの検査および癌の腫瘍マーカーや総合ホルモンプロファイルを含む約100項目の血液分析を行います。更に遺伝子や特殊アレルギー検査、有害重金属などは米国検査機関にて分析依頼します。

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結果を予防医学の観点から分析、評価して積極的な病気の予防やアンチエイジング医療を提案します。

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理学検査、血液検査等の結果より積極的なアンチエイジング医療に必要な治療を説明いたします。食事療法、運動療法、サプリメント療法、ホルモン補充療法、点滴療法等があります。

検査について

■基礎検査

筋肉・脂肪量といったバランスを調べる体組成測定、体内のサビの量と抗酸化力を調べる活性酸素測定、血管年齢を行いカラダの基礎を調べます。

・フリーラジカル…活性酸素測定(体内のサビの量と抗酸化力)
・筋肉・脂肪量…体組成測定(内臓脂肪量、四肢の筋肉量、バランスなど詳しく分析します)
・血管年齢…血管老化度測定

■血液検査

血液検査ではおもにホルモン検査に重点をおいて行います。すべてのホルモンは複雑に関連しています。成長ホルモン、DHEA、女性ホルモン2種類、男性ホルモン2種類、ストレスホルモン、甲状腺ホルモンなどを総合的に評価分析します。

・女性ホルモン総合検査(成長ホルモン、女性ホルモン、ストレス、腫瘍マーカーなど11項目)
・男性ホルモン総合検査(成長ホルモン、DHEA,ストレス、腫瘍マーカーなど11項目)
・標準アンチエイジング検査(ホルモン総合検査を含む総合血液検査)

DHEA(成長ホルモン)とは?

副腎皮質から分泌されるステロイドホルモン。約50種類の大切なホルモンに変化してゆくので「ホルモンの母」を言われているが、25歳前後をピークに加齢にて確実に低下します。このため健康維持、若さの維持にも現在、もっとも重要と考えられているホルモンの一つです。DHEAの低下は、さまざまな症状となって現れます。

■重金属検査

体内に蓄積している有害重金属をDMSAというキレート剤を使用して尿中に排出します。水銀、鉛、砒素、カドミウム、タリウム、アルミニウムなど15種類の重金属を分析します。現在、最も信性の高い評価方法と考えられています。

■遅延型フードアレルギー検査

潜在的アレルギーが、細胞の慢性炎症を起こして老化の大きな原因になっています。乳製品、魚介類、肉類など96種類の食材アレルギーを米国で検査します。アトピー性皮膚炎、喘息、慢性疲労、肌荒れ等に関連があるといわれています。

▼詳しくはこちら遅延型フードアレルギーについて

治療について

■キレーション点滴療法

体内に蓄積してしまった水銀、鉛、カドミウム、砒素などの有害重金属をEDTAという薬剤を点滴して排出する治療です。同時に活性酸素除去や肝臓の解毒作用なども行います。最近、米国で動脈硬化治療の最先端治療として注目されています。

■高濃度サプリメント療法

体内に蓄積している有害重金属をDMSAというキレート剤を使用して尿中に排出します。水銀、鉛、砒素、カドミウム、タリウム、アルミニウムなど15種類の重金属を分析します。現在、最も信頼性の高い評価方法と考えられています。

■天然ホルモン補充療法

約10項目の総合ホルモン検査の結果より最適なホルモンバランスになるために必要なアドバイスや処方をします。当院では米国の専門製薬機関で精製された天然ホルモン剤を処方しています。また定期的に血液検査を行い、血液ホルモン濃度や癌マーカーなどもチェックします。

■症状別点滴療法

疲労回復点滴、プラセンタ点滴、美白点滴、高濃度ビタミンC点滴など。

▼説明動画

予防医学クリニックの行う検査、治療、サプリメント、お薬、院内案内などを簡単にご説明しています。
ご参考にしていただければ、うれしいです。

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